鳥研巡検その2
2日目。
当然のごとく二日酔い。
へろへろの体に、朝日が眩しすぎます。
ねむの木の花。
いきなり渡渉。水が冷たくて気持ちいい!
garnet zone中の巨大石英脈。どうやってできたんでしょう?
昼食を肉淵谷で食べ、エクロジャイトの転石拾いをしたあと、
田阪さんの卒論フィールド・芋野かんらん岩体へ。
http://www.gaea.k.u-tokyo.ac.jp/tasaka/tasaka.html
芋野のほとんど唯一の露頭。
採石所の崖だけど、私には正直、ブタ露頭にしか見えない(失礼!)。
なんか崩れてるしー。。。葉っぱのついた木が転がってるよ?こないだの大雨?
よくこんなのやる気になったなぁ〜と驚きました。
しかし、露頭スケールではよくわからなくても、地道にサンプル採って薄片作ってEBSDはかりまくって、おもしろい成果が出るのですね。
田阪さんと初めて会ったのは、京都の地質学会のとき。当時学部3年で、薄片を作るのが趣味だと言ってたのを覚えてます。
小動物のような風貌ながら、とっても優秀な後輩です。
こんな所をやってたのか。改めて感心しました。
さて、その後は銅山川を少し下ったところ。
伸びたアルバイトスポット。美しい。
こっちは斜長石ばっかりの石。
なんじゃこりゃ、と言ってるところに雨が降ってきて、あえなく終了。
四国の雨はものすごい。雨粒の大きさが違います。ワイパーを最強にしても、前が見えないほど。
翌日の朝に件の見学対応があるので、この日は高知に戻ったのでした。