事業仕分け

文部科学省関係の事業
国立大学法人運営費交付金▽グローバルCOEプログラム▽科学研究費補助金(若手研究S〜B、特別研究員奨励費)▽特別研究員事業▽科学研究費補助金(特別推進研究、特定領域研究、新学術領域研究、基盤研究S)▽深海地球ドリリング計画推進▽地球内部ダイナミクス研究(産経新聞より、一部抜粋)

などが、行政刷新会議による事業仕分けの対象となり、11月13日の第3ワーキンググループによる評議の結果、そのほとんどが予算要求の縮減、中には予算の計上見送り又は予算要求の半額縮減という、大幅な縮減が言い渡されたところもありました。


・現政権において、わが国の科学技術政策に関するグランドビジョンがほとんど語られぬまま、
・不明瞭な選定基準で事業仕分けの対象となり、
・1時間という短い議論で、予算の縮減・見直しを言い渡される。


このことについて、ここ数日、同期や近い世代の若手研究者たちとやりとりをしていますが、皆、自分の雇用や研究費に直接関係することだけに、非常に強い憤りを持っています。もちろん私もです。